マコモ料理

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お味噌仕込みに行った時は冬期で封鎖されていた竹田城にようやく登ることができました。

中世の山城の特徴を備えた石垣がほぼそのまま残っている
貴重な城跡です。

普段通ってる兵庫医大兵庫県ですが 丹波篠山も兵庫県竹田城兵庫県

兵庫県は広いです。

竹田城下まで 3年前に仕込んだお味噌を取りに行って参りました。
あと3年生き延びる、三年味噌を作ると決めて 仕込んだのが2018年 1月18日。
無事この日を迎えることができて ありがたく思います。

通りがかり、 農家の方が 丹波篠山で穫れたての(というか畑から引っこ抜きながら)黒豆の枝豆を売っていました。

お味噌を預かっていただいているO村さんに マコモという珍しい 日本古来のお野菜をいただきました。
イヌ科でタケノコときのこのような食感、トウモロコシのような風味の
どこにもカテゴライズしにくい食べ物ですが古事記日本書紀にも出てきて 昔はお歯黒や黛の原料にもなったという古い日本古来の食べ物です。
早速味噌炒め煮にしました。
シャキシャキした食感で癖がなく、繊維の柔らかい優しい筍という感じでした。 生食もでき、生ですととうもろこしの風味がします。

お味噌の蓋代わりにしていた 酒粕を使って料理しました。
酒粕は前の記事にある、
3年前「いいかげん」と記した部分です。 肩の力を抜いて良い加減にできますようにという祈りを込めて書きました。



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