東京の家 掃除 解体の前だからこそ綺麗にしたい

昨日から東京に入っている
西日暮里 で降りなくてはいけないのになぜかまた通り過ぎてしまう 通り過ぎて田端まで行ってしまうから京浜東北で引き返すと急行で止まらなくてまた上野まで戻ってしまう そんな繰り返し
やはりうつ病の薬コンスタンは認知障害と言うか意識が飛ぶ、でもこの薬なしだともうやっていけない
ストレスで手足が震えて心が震えて心臓が震えて

掃除をして普通のマスクだった 肺がヒューヒューをした

とにかく虫の死骸を 最終的には雑巾で手で拭いて言った 玄関とか タイルの部分それからトイレ全部結局てで雑巾で拭くのが一番綺麗になった

あちこちにささくれの木が出ていてさしてしまって 本当に私は掃除の度に 手が傷傷になってしまう

お手洗いも隅々まで拭いた 長い間ありがとうと 何度もお礼を言った
時期に解体されてしまうから 汚いままでもいいのかもしれないけれど
解体されてしまうからこそ 綺麗にしてあげたいと 私は考える リルリルはそれを理解できないようだった 首をかしげていた


私自身の生まれ育った思い出の詰まった家だ
祖父母両親の
想いの詰まった家だもの
みんなここで生きて
下の工場で働いて 死んでいった
大切な場所だ
隅々まで 家具の色形材質手触りまで全て私の細胞一つ一つに染み込んでいる



1ヶ月前にいなかった羽蟻のようなものがたくさん死んでいてびっくりした
シロアリが発生する前触れらしい

今日は暴風雨で 大阪の天気が心配だ メダカ達は大丈夫だろうか
3週間ぐらい餌を食べなかったベッラは大丈夫だろうか

リルリルがずっと前から 56に来ると思っていたら345だった 全く間違えて目もしっかり取っていた


予定が狂ってしまったけれど 昨日今日は一緒にいてもらえて本当に助かった 人がいるだけで安心する 本当に安心する
ガーミンのストレスの数値は 29だった 今まで見たことのないぐらい低い数値だった

やっぱり人と一緒にいる 近くにいるというだけで本当に本当に涙が出るほどありがたくて嬉しい心細い 全てをでも一人で決定して 実行して 一人で引っ越して
一人で暮らして 一人で生きて 一人で死んでいく

とても心細い でも きっと人間は皆そうだと思う…思っていたけれど
やっぱり人がいると全然違うということは分かった

思ったよりも食料がたくさん減ってしまって 二人文をこんなに消費すると思わなくてもう食べ物が早くも なくなってしまう
けれどやっぱり少しでも美味しいものを食べて欲しくてたくさん出してしまった



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仏壇のお花は毎回生きた花をあげていたけれど
しばらくぶりに帰るたびにみんな枯れていて
それは花の死体でなんだか水をあげなくて
かわいそうなことをしてしまって 仏壇にそういうドライフラワーがあるのもなんだか切なくて

それらを見るのがとても切なくて辛くて

今回からはもう生きた花を買うのはやめたその代わり 造花を綺麗にアレンジして ワイヤーアートフラワーテープで 綺麗にして
適当な造花を めんどくさくて突っ込んだみたいではない、
心のこもった、花の命を奪わない
そんなフラワーアレンジメント風のもの 100均の材料ででも 何か工夫できたらと
思って作る

固定観念というのか、 今まで見てきた経験で
造花をあげられている仏壇=埃を被ってお世話されてない仏壇ばかりだったので、

造花=よろしくない状態という固定観念ができてたんだよね

造花であっても大事に心にある
仏壇というのもありだよなと。




私はみんなに愛されてきたと思う だけどあまり大切にされてこなかった気がする 本当の私は誰も愛してもらえなかった


親や祖母は
自分の都合のいいようにしてる あいだだけ可愛がられる人形として

希望の中学には行かせてもらえなかったし 私が希望した大学には私は行けなかった

そして親はそれを恥ずかしいと親族に全部隠している

私を記憶するということができないから学科でうまく点数を取れない
おととし軽度知的障害者だと分かってやっと合点がいった

知能指数が50から60、
150から200。

その両極端しかない結果 平均して 120。

全て合点がいった気がした。

本当の私は誰にも愛されなかった

男の人はみんな私のことを無料風俗として無料食堂として扱った。
扱いたがった。


抗がん剤で子宮が収縮して入らないなら口でやれ。
それができないなら愛してないんだろうと。

気持ち悪いどうしてそんなにみんなやりたがるのか 五十歳を過ぎてまでどうしてそんなにやりたいのか私は理解しがたい。


ただやりたいやりたいやりたい
そこには愛情も 労いも慈しみも大切にする心も 1ミクロンも感じられない。




私は誰にも愛されたことがない
誰にも大切にしてもらえなかった

でも私は私を そんなに 何の取り柄もない人間だとは思っていない
誰も愛してくれないのなら
私は自分で私を愛する

誰にも大切にしてもらえないなら
私は自分を自分で大切にしようと思う



最後本当にヒューヒューして変な感じだ 前みたいにマスクをしていることを笑われないコロナのご時世になってくれたので M 3のきちんとした防塵マスクを付けようと思う



前はマスクをしているだけで奇異の目で見られたけれどそういう意味では
マスクをしていてもおかしな目で見られる世の中じゃなくなってよかった。



どれもこれも捨てていく おばあちゃんの遺品お父さんの遺品お母さんの遺品 母だけまだ老人ホームで生きてるけど まあ死んだようなものだから母のものも遺品として考える


結局全部捨てていく 大切にしていたものだって思い出があるものだって全部 他人にとってはただのゴミだ

結局のところ生きてる間にその日を楽しむということをする以外人間は救いはないのだと思う


私は死ぬその日まで花に水をあげられるような人間になりたい

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