「健康な男の子」は 入らない人とは付き合えない

二言目には


「俺が悪いのか?!」
「カワイソ~。俺が可哀想」
「好きなら(口で奉仕する、入るように他)努力してほしい!」
「(やりたい)俺がおかしいのか?」
「出来ないのも、うつ病も、全部気の持ちようだ!!!!!」


愛しているからできるはずだと
できないのだったら口でやるのが当然だと
だって自分は健康な男の子なんだから

ひたすらその繰り返し

できなければ愛せないのかと尋ねれば
そうだという

絶対に挿入を伴わなければいけないのかといえば
そうだという


挿入はできないかもしれないと言うと
じゃあもう付き合えないという

お互い辛いでしょと言われた

なんだ結局ヤリモク(とお金もか?)目当てじゃん
いやいや言葉選びが
私と違うだけかもしれない
言葉の齟齬かもしれない
本当に言いたいことはそういうことじゃないのかもしれない、と
頑張って理解しようとした。 絶対にわたしの方は怒らず、忍耐強く
どう説明したらわかってくれるのか、
お礼を言いながら
一生懸命 歩み寄ろうとしたつもりだ。
そして疲れ果ててしまった。



私はもしも挿入できなくてもただスキンシップをしたり、
出来ることをするだけ、
あるいは抱きしめてるだけでもいいよと
言ってくれる人がいたら
逆に安心して身を任せることができると思う


やっぱり無理だこの人は全く私を理解できない。

本人は大切にしていると言い、 愛していると言う。
それは嘘ではないのかもしれないけれど、
挿入を伴う体の関係というものに 比重が大きいのだろう。
セックスできなければもう会いたくないと思うくらいに。


自分は「健康な男の子」だと繰り返すけれど もちろん 還暦近くなって男の子というのは冗談にしても

私はがん患者で、胸も無く、 ホルモン治療で 子宮を収縮させてしまっている
「健康ではない」体なのだから そこを理解してほしい

その願いは
全く通じない人ばかりで悲しい。 大切にされてる気がしない。

不動産と寺に追い詰められて
うつ病が 急激に 再発して
辛くて楽になりたい、
どういう方法で終わらせようかとまで思い詰めている状態の人間に対して
どうしてそこまで言えるのか

挿入を伴う性交ばかりを
要求されても身体が出来ないし悲しいと伝えれば

「じゃあ俺が悪いのか?!」
「俺が可哀想だ。」
「好きなら努力してほしい」
「じゃあ俺がおかしいのか?!」
「出来ないのも、うつ病も、全部気の持ちようだ」