美味しいものを美味しいと言えない

前の記事に帰ったペットボトルの話をしたのは ラーメン屋に行くすがらだった

お母さんは自分が35年通った美味しいラーメン屋さんに連れてってくれた。

塩分の塊のような強い味ではあったけれど しつこくい 物を食べたい時には濃ゆくて美味しいと思った。

だから 連れてきてくれたことに対して ありがたいということもあっておいしいおいしいとお店でつい言ってしまったら嫌な顔をされた。
黙れと言わんばかりにスルーされた。

美味しいのはわかってるんだから
言うなと言われた。

確かに お店の人とはカウンターを挟んで 土間正面の至近距離で30 CM も離れてなかったから
お店の人に聞こえる程度には大きい?声で言ってしまったかもしれない。

私だったら、自分の通っているお店に連れてきて美味しいと言ってくれたら嬉しいと思うんだけれど。
私がお店の人だったら初めてのお客が美味しいと言ってくれたら嬉しいと思うんだけれど。


その挙句にペットボトルがストーカーだと言われて、
もう何がなんだかわからない


車から降ろされて
岡さんは 家には寄らないで帰ってきたので
後からもう一度 LINE で 美味しい所に連れてってくれてありがとうというお礼をしたら

休みたいという内容のスタンプが来て
疲れてるところを連れ出してしまったので悪かったかなと それであんなに不機嫌になっていたのかと思った。


でも木曜か金曜日どっちがいいと聞かれてじゃあ木曜日と元々向こうから提案してくれたことに答えただけだから そんなに無理矢理に私が自分の都合で連れ出したわけでもないし

なんだかとても疲れてしまう 何もかも合わない

でも私のようになんの取り柄もない人にラーメンを誘ってくれるというのは本当に非常にありがたいことで 私はそういう人と付き合っていくしかないのかなと思った




でもお店の人に聞こえるからって恥ずかしいこととか嫌な顔をされることなんだろうか。