メダカ間のいじめ考

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ひとの心を傷つけて
喜ぶ心さびしき者に
聞く耳はなかろうから、
中傷された君に言う。
蝿たちの集まりでは、
蝶も「キモイ」と
陰口をたたかれるだろう。
心ない者たちのうちにも
自分と同じ美しさを探しつつ、
君はひとり、
大人になればいい。

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私はしばしばこの詩を思い出します。
人間も自分(たちマジョリティ集団)と違うものを排斥する本能があります。

種の保存のためか、自分たちのアイデンティティを守るためか、劣等感からくるマウンティングか、単に動物的な嗜虐性かと思われます。



メダカの世界にもいじめがあるとは聞いていましたが、ウチで飼育されているものには見られない現象でした。ここまでわかりやすく実際に目にするのは初めてです。
最悪殺されることもあるそうです。

グレーの集団の中に 一つだけ綺麗な淡い 朱色の子がいて
追い回されたにつつかれたりしていて、色が他の灰色と違ってうっすら朱色なのと小柄なこと以外は特にいじめの原因がわからない。
シェルターになるスクエアブロックで逃げ場を作ってあげたら早速逃げ込んでくれて良かったです。

別にトロい子でもないし 小柄なメダカは他にも2匹ぐらいいるので やはり色だけが原因だと思いました。
鳩も白い鳩は虐められますからね。

こういうの見ると自分と違うものを排除して
攻撃していじめるというのは 生物の本能であって人間の世界でいじめがなくならないのも、むべなるかなと 考えました。

わたしのように普通のことが普通にできない障害者はいじめの対象になります。